エコキュートって・・・?
こんにちわ!プライムリフォームです。
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ちょっと聞いてみたい事あるんだよなーという方は
お気軽にご相談ください!
最近問い合わせの多い水廻りリフォームの中から
本日はエコキュートについて少しご紹介します。
エコキュートとは、空気の熱を利用してお湯を作る給湯システムです。正式には「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」と呼ばれ、電気を使って空気中の熱を取り込み、その熱でお湯を作ります。省エネで環境に優しい給湯機として、近年多くの家庭で導入されています。
エコキュートの仕組み
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空気中の熱を吸収
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ヒートポンプユニットが外気の熱を集め、冷媒(二酸化炭素)を温めます。
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圧縮して高温に
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温めた冷媒を圧縮し、高温にします。
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熱を水に伝えてお湯を作る
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高温になった冷媒の熱を貯湯タンク内の水に伝え、お湯を作ります。
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貯湯タンクにお湯を蓄える
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作ったお湯をタンクにため、必要な時に使えるようにします。
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エコキュートのメリット
✅ 電気代が安い
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夜間の安い電気(深夜電力)を使ってお湯を作るため、光熱費を節約できます。
✅ 環境にやさしい
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ガスを使わずCO₂排出量が少ないので、環境負荷が低い。
✅ 停電・災害時にも強い
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貯湯タンク内の水を非常用の生活用水として利用可能。
エコキュートのデメリット
⚠ 初期費用が高め
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設置費用が約40万~60万円と高額。
⚠ 寒冷地では性能が落ちることも
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外気の熱を利用するため、寒冷地では効率が下がることがある。(寒冷地向けモデルもあります)
⚠ タンクの設置スペースが必要
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貯湯タンク(約370L~460L)を置くスペースが必要。
ガス給湯器との比較
項目 | エコキュート | ガス給湯器 |
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ランニングコスト | 安い(夜間電力利用) | 高い(都市ガス・プロパンガス使用) |
初期費用 | 高い(約40万~60万円) | 安い(約20万~30万円) |
環境負荷 | 低い(CO₂削減) | 高い(燃焼時にCO₂排出) |
給湯スピード | やや遅い | 早い |
設置スペース | 大きい(タンクが必要) | 小さい |
エコキュートはこんな人におすすめ
✅ 光熱費を抑えたい人(夜間電力が安い地域向け)
✅ 環境に配慮したい人(CO₂排出を減らしたい)
✅ オール電化を検討している人
✅ 災害時の備えとして貯湯タンクを活用したい人
エコキュートの工事は、以下の手順で行われます。通常は1日~2日程度で完了しますが、設置場所や電気・水道の状況によってはもう少し時間がかかることもあります。
🔧 エコキュートの工事の流れ
① 事前準備(設置場所の確認・基礎工事)
🔹 設置場所の確保(屋外に貯湯タンクを置くスペースが必要)
🔹 基礎工事(コンクリートの土台を作る)
🔹 電気配線や給水・給湯配管の確認
➡ ポイント:貯湯タンクは約200kg以上の重さになるため、しっかりした基礎が必要です。
② 本体(貯湯タンク・ヒートポンプユニット)の設置
🔹 貯湯タンクを固定(アンカーボルトで地震対策)
🔹 ヒートポンプユニットを設置(屋外に置き、風通しの良い場所に設置)
➡ ポイント:
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タンクは建物の外壁から少し離して設置(排気・吸気のため)
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転倒防止のためアンカーボルトで固定
③ 配管工事(給水・給湯・追い焚き)
🔹 給水・給湯配管を接続(既存の水道管とつなぐ)
🔹 追い焚き配管を接続(お風呂にお湯を循環させるため)
🔹 排水管の設置(タンクの排水やドレン水を流すため)
➡ ポイント:
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配管の凍結を防ぐために保温材を巻く
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追い焚き機能を使う場合はお風呂の配管工事も必要
④ 電気工事(200V電源の設置)
🔹 専用のブレーカーを設置(エコキュート専用の200V回路が必要)
🔹 電力会社の深夜電力プランの適用(電気代を抑えるため)
🔹 リモコンの設置(キッチン・浴室にコントローラーを取り付け)
➡ ポイント:
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エコキュートは200Vの電源が必要なため、電気配線工事が必要
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夜間電力を使う場合は電力会社に申請
⑤ 試運転・調整
🔹 水を入れて試運転
🔹 お湯が正しく出るか確認
🔹 リモコンの動作確認・設定
➡ ポイント:
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給湯温度やお湯の量を調整
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漏水や異常音がないかチェック
⑥ 工事完了・引き渡し
🔹 使い方の説明(操作方法・メンテナンス方法など)
🔹 保証書や工事完了報告書の受け取り
➡ ポイント:
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メーカー保証+工事保証の内容を確認
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定期的なメンテナンス方法を確認
⏳ 工事にかかる時間
工事内容 | 所要時間 |
---|---|
設置場所の確認・基礎工事 | 2~3時間 |
貯湯タンク・ヒートポンプ設置 | 3~4時間 |
配管工事(給水・給湯・追い焚き) | 2~3時間 |
電気工事 | 1~2時間 |
試運転・調整 | 1~2時間 |
合計 | 6~10時間(1日~2日) |
💰 工事費用の目安
項目 | 費用 |
---|---|
基礎工事(コンクリート台) | 約2万~5万円 |
貯湯タンク・ヒートポンプ設置 | 約5万~10万円 |
配管工事(給水・給湯・追い焚き) | 約5万~10万円 |
電気工事(200V回路増設) | 約3万~7万円 |
合計 | 約15万~30万円 |
➡ 補助金制度が使える場合もあるので、事前に自治体や電力会社に確認するとお得に導入できることがあります!
🛠 エコキュート設置の注意点
✅ 設置スペースを確保(タンクは大きいので事前にサイズ確認)
✅ 200V電源の確保(ブレーカーの増設が必要な場合も)
✅ 寒冷地では専用モデルを選ぶ(凍結防止機能付きがおすすめ)
✅ 深夜電力のプランを確認(電気代節約のために最適な契約を)
🏠 まとめ
エコキュートの工事は**「基礎工事」→「機器の設置」→「配管工事」→「電気工事」→「試運転・調整」の流れで行われます。
工事費用は約15万~30万円**ほどかかりますが、光熱費の節約や環境負荷の軽減などメリットが多いです。
設置を検討する際は、信頼できる施工業者に見積もりを依頼し、補助金の有無もチェックすると良いでしょう!
今年も給湯省エネ2025事業を筆頭に、
お得に設備導入を支援してくれる取り組みがあります(^^)
気になる方はお気軽にお問い合わせください!
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プライムリフォームは、秋田にお住いの皆様の快適な住環境づくりをお手伝いしております。