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新年度ですね!
新年度が始まりました。
街を歩いていると、新品のスーツに新品の革靴、ピカピカのビジネスバッグを持って靴ズレを気にしながら歩く新社会人の姿を見かけるようになりました。
私も数ねn・・・十数年前、右も左も上も下もわからず社会に飛び出したときのことを少しだけ思い出してこの時期だけは初心にかえり新年度をスタートしたいと思う今日このごろです。
さて、これから気温がだんだんと上がってくる時期、特に冷房を使うようになる時期に心配なのが夏型結露
多くの方は「結露」というと冬になると窓ガラスにぴっしりと張り付くあのいや~な結露を思い出すのではないでしょうか。毎日せっせとワイパーで取ってもまたすぐに出てきて、気づくとカビがもこもこと・・・。
キンっと冷えたビールジョッキや居酒屋の冷やしトマトの器につく水滴も夏型結露の一種ですが、今回は少しこわい結露のお話。
「結露」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E9%9C%B2
結露とは、空気中の水分が凝縮して水滴になる現象。小学生の理科で習いましたね。 温度差があれば、空気中に水分があればどこでも発生します。
夏型結露は冬とは逆に冷房で室内の温度が下がるため、多くは壁の中で結露することで壁の中の柱や土台、断熱材が濡れ、断熱材のずり落ちや木部の腐食、クロスのカビなど様々な悪影響を及ぼします。
日本の夏は湿度が高いため、少しの温度差で発生するため要注意です。
また、壁をはがさないとわからない内部で進行するため、気づいた時には大規模な改修が必要になることもしばしば。
なんだかクロスがかびている・・ カビは見えないがかび臭い・・
皆さんもご注意ください。